
アメリカには日本食レストランがたくさんあります。
大都市であれば、日本人が経営している日本食レストランが多く存在していますが、ローカルな地域では本格的な日本食レストランは稀です。
もちろんローカル地域でも名前はそれっぽいレストランはあります。
それらの多くは日本食を売りにビジネスにしている
『なんちゃって日本食レストラン』
なのです。今回は『なんちゃって日本食レストラン』の事を紹介します。
日本の味を望まないようにしよう
日本人が経営している事がわからない場合、多くは現地(アメリカ)向けにアレンジされた味付けになっています。
日本の繊細な味付けに期待してはいけません。
メニューにはそれっぽいのはありますが別物として理解しておきましょう。
一般的に頼まない方がいいメニュー
個人的な主観は混ざっていますが、一般的にハズレが多いメニューを紹介します。
- ラーメン系
- お好み焼き
- 天ぷら
- カツ丼、親子丼 等の公式などんぶり系
(創作どんぶりっぽいのは別) - 握り寿し

どうですか?このらーめん。
正直こんなの出されたら地獄です。
ここらのメニューは変に日本の味に似せようとしている傾向があり、店としては「これが日本食だ。」と思っているのかも知れませんが失敗する事が多いです。
頼んでみたいメニュー
なんちゃって日本食で美味しいメニュー(確率が高い)は以下です。
- ロールの寿司全般
- 火鉢(HIBACHI)系 ※多くの店にあります
- 枝豆(Spicy風味のが多いです)
- チャーハン系(Fried Rice)
・ロール系の寿司全般

このブログのTOPにも貼っていますが、アメリカではこの様な巻き寿司が一般的です。
有名な「カリフォルニアロール」はもちろん、どの店もバリエーション豊かなロール寿司をメニューにしています。
種類が多くて悩みますが色々試してみてください。
日本とは違う美味しさが味わえると思います。
・ 火鉢(HIBACHI)系

HIBACHI:色んな食材のコンビネーション。
これも多くのなんちゃって日本食レストランで一般的なメニューとなっています。
味付けは醤油ベースに少し甘辛い味付けが一般的。
見た目で分かると思いますが、雑な盛り付けでも日本人に合う味付けとなっている事が多いです。
種類は Beef / Chicken / Shrimp / Mix あたりが用意されている事が多いので、Mixを頼んでおけば問題ないでしょう。
・枝豆

枝豆は店オリジナルの味付けを加えられている事が多いです。
基本的には少し しょっぱめ・辛め で味付けされています。
私個人的にはシンプルな枝豆よりも美味しいと思います。
是非、アペタイザー(前菜)として頼んでみてください。
・チャーハン系
万国共通って感じです。
日本みたいなパラパラのチャーハンは少ないですが、味付けは外れる事が少ないのでお米が食べたいという方は注文して問題ないかと思います。
日本とは違う味を楽しもう
アメリカにたくさんある『なんちゃって日本食』。
大都市で無くても各地にあります。
今回はその中で 一般的にオススメできないメニュー・オススメのメニューを紹介しました。
日本の味とは別と考えて是非挑戦してください。
お気に入りのレストランを見つけに行きましょう!
それでは。